岡田裕子の「ひびわれ日記」

アクセスカウンタ

zoom RSS はやぶさ、おかえりい!

<<   作成日時 : 2010/06/14 10:48   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

週末は、母子で、国立国際美術館へ一泊旅行。
父、会田誠の「滝の絵」公開制作を見学するため。

私としては、故・荒川修作氏の作品展も是非見たいと思い、出かける、久しぶりの大阪。

ここ最近で、荒川修作、ルイーズ・ブルジョア・・・
大好きなアーティストが立て続けに亡くなってしまって寂しい。




ルノアール展(「ルノ。」っていうタイトルがついている・・・笑)が開催されているため、
美術館はものすごい賑わい!
ルノと荒川に挟まれ、大勢が見守る中、プレッシャーを感じながら加筆してました。



大作の加筆に欠かせない電動ハシゴみたいなのに乗せてもらった息子は大満足。


国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html


閉館後は、お決まりで道頓堀で食い倒れ・・・。
画像

ジャブンってソースにつけて食べる串カツ、チープなお味でおいしかった。


ラインストーンで埋め尽くした車の展示を発見。シルバーとゴールドの計二台、しばし親子で唖然と見入る・・・。
画像

いいねえ、さすが大阪だあ!



次の日は、美術館の隣にある大阪市立科学館で、評判だと噂のプラネタリウムホールでの映画「HAYABUSA」を観る。

画像

http://www.hayabusa-movie.jp/

会田さんが「はやぶさ、もうすぐ帰ってくるって話題なんだよな」とかいって予約券を買っといてくれた。
私も、
「ああ、そーいえばニュースでなんかやってたよね、寅も好きそうだし、いいんじゃね。」

って、中途ハンパな気合いで鑑賞したら・・・。




・・・号泣!!!!!!!




激しくおすすめ!






CGの宇宙空間が、すっごいリアル。
プラネタリウムのドーム状に投影する映像技術は、最近クオリティーが半端じゃない。

ただこの映画は、映像だけではなくシナリオも秀逸。

小惑星「イトカワ」を目指し、長い宇宙の旅へ出発する「はやぶさ」を丹念に追う。
映画を見ていると、イトカワまでたどり着くという事が、ありえないってくらい神業だということがわかる。

広い砂浜で小さなピアスを見つけるのよりも難しそう・・・。



宇宙空間で、長い長い、孤独の旅を続ける「はやぶさ」・・・。


静かに「はやぶさ」に語りかけるような篠田三郎さんのナレーション・・・。


「はやぶさ」は自己判断で動く能力も持っている。
もう、すっかり私たちの心のなかでは機械にあらず。
生きている、って思っちゃう!
部品がだんだん顔に見えてくる・・・。
(「宝島」の“モノが顔に見える”コーナーを思い出しちゃう。)

はやぶさの顔

画像




映画後半、イトカワでの一回目の着陸で事故があり、故障。
通信さえも途絶えてしまう。

「ああ〜。はやぶさあ〜!!」(絶望感)



ボロボロの身体を、奇跡的に回復させ、再度イトカワを目指す。

「は、はやぶさあああああ!がんばれえ!!!」(涙目)




「はやぶさ」は、事故により予定が数年延びてしまい、計7年も宇宙を旅していた。

行方不明の期間は、「宇宙迷子」と揶揄される事も。

でも、わたしはこの長い年月「はやぶさ」が自力で動いていたという事に驚愕した。
まさに、新しい試みであるイオンエンジン(電気の力で長時間、エンジンが稼働出来る)の勝利!



この映画、とにかく、宇宙での孤独がヒシヒシと伝わってくる。

誰も助けてはくれない。
帰り道もわからない。


でも、身を削って使命を果たし、懸命に地球に帰ろうとする「HAYABUSA」は、
この不況で辛い目に遭っているビジネスマンさんなど、多くの人々に感動を与えているそうです。


「はやぶさ」が地球に帰ってくるシーン、ナレーションが静かに響く・・・




「・・・・おかえり・・・はやぶさ。」




大気圏突入で、その身体は炎となって燃え尽きて行く・・・。

イトカワの砂が入っている(であろう)カプセルだけが、流れ星となって地上に届く。




・・・号泣でございます。





そして、私たちが、この映画を鑑賞したまさにその日、「はやぶさ」は地球に帰ってくる日だったのでした。

これは偶然だったから驚き。



東京に向かう帰りの新幹線で、

「ママ見て!」

新幹線の電光掲示板の文字ニュースを指差して叫ぶ息子。



「はやぶさ、大気圏突入成功だって!!!」




「おかえり、はやぶさ!」

手を取り合ってはしゃぐ母子なのでした。




画像

昨夜、大気圏突入時の写真。
先を行く光がカプセル、その後方に続く光は燃え尽きてゆく「はやぶさ」。

















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
読んでいて泣けてしまいましたよ。。。はやぶさ。。。うう。。ぜんぜん興味なかったし、知らなかったんだけど。。。けなげだー。

見に行こう! もー行くこと決定。絶対いく!
でも時間が経たないと混むかしらね。
できたらあきたんも一緒にいきたいけど、3歳じゃまだわかんないかしら。。。宇宙空間が延々うつるんじゃ、退屈しちゃうかな。
ひよひよ
2010/06/14 11:08
あんまり感動して書くの忘れたけど、あいださん、ルノと荒川にはさまれて制作するなんてすごいー! 
そりゃー緊張するわな。笑
でも素晴らしい! 活躍めざましいですね。
ひよ
2010/06/14 11:10
ひよさま

是非見て下さい!
ひよさまなら絶対泣いちゃうと思います!
予約すれば大丈夫じゃないかなあ。

あきたんは、わからないというよりもちょっと怖くなっちゃうかも知れない。
臨場感がすごいので・・・。
「とても迫力がある映像ですので、気分が悪くなった方は目を閉じたり下を向いたりして下さい。」
というアナウンスがありましたあ。

大勢のお客樣方に観察されながら絵を描く会田さんは、
「作品を仕上げるの刑☆」って感じで笑いました。
でもサボれないから、(館内禁煙だし。)はかどるんじゃないかな。
おかだ
2010/06/14 19:38

コメントする help

ニックネーム
本 文
はやぶさ、おかえりい! 岡田裕子の「ひびわれ日記」/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる