岡田裕子の「ひびわれ日記」

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<<   作成日時 : 2011/03/28 18:24   >>

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このたびの東北地方太平洋沖地震、みなさまのご親族ご友人のご無事を心よりお祈りします。
被災された方々には心よりお見舞いを申し上げますと共に、 犠牲になられた方々とそのご遺族の皆さまに対し、深くお悔やみを申し上げます。
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3月11日以降、世の中で色々なことがあって、とてもブログを書く気合いが湧かず。

日本での震災のあまりの被害に唖然として時間が過ぎてしまった。
でも数週間経って、色々と考えのまとまったこともあるような気がする。

いま、多くのアーティストが、被災された方々の為に何か少しでも力になれないないかと模索し、義援金を集めるプロジェクトなどが立ち上がっていて、いくつか誘われているので参加し、準備しているところ。

私の活動としても少しずつ、出来るところから動いてみようと思っている。
今週から、リトアニアの美術館での会田誠個展の準備の補佐として同行する予定でいるのだが、
たまたま人形劇団の展示もゲストでやる事になっていたので、そこに被災地支援の募金箱を設置、募金をしてくださった現地の方にはちょっとした記念の贈り物がある、というのをすすめている。
まだ実現できるかは行ってみないとわからないけれど、現地のキュレータさんもとても協力的で、募金集めの複雑な手続きやリトアニアノ赤十字とコンタクトをとったりして下さっているらしく、感謝である。

海外でも大きく取り上げられているこの震災を、リトアニアの方々とより深く共有したいという気持ちもあったし、
海外の方も心配し支援したいという気持ちが一人一人にあるという事が、ビジュアルとしてわかるというのは日本人にとっても嬉しいんじゃないかと思って、
ささやかではあるが計画を進めている。

もちろん、お金はいくらあっても邪魔にはならないんじゃないかと思うので、小額でも是非現地で役立ててもらいたいと思う気持ちと、
あと、そういう活動する事で、色々な方々の心の温かさに触れる機会にもなったり・・・
被災者の方々のためにしているという事だけではなく、自分のためにやっているのかもしれないと感じたりする。

いつか落ち着いた頃に、昨年お世話になった仙台も訪ねて行きたいな。
現地のプロデューサーさんが、辛い生活の中、「でも今年もアートフェスティバルしたいね!」ってメールが来て、そのたくましい発言に嬉しくなった。
被災生活で苦しい中、作家さんが「画材が欲しい」と言っているとも聞いた。

よく若い人美大生で「アートに何か意味があるのかな」的な相談をされたりするけど、もしかしてがあるかもしれない?ってこの災害時に改めて思ったりする。

義援金の事だけじゃなくても、いつか被災地でなにか美術で私が出来る事あるかな、と考えると
その時私や息子の生活はどうなってるのかな(なぜかここであんまり旦那の事は考えなかったが)、
現地の様子はどうなんだろう、どのぐらい色々な事が解決しているんだろう、
って少し長いスパンで私を含めた災害後の日本を想像する。

そうすると、被災地の今後と、原発問題、そこから派生する様々な課題と向き合って日本で生活して行くためには、
今日明日で解決しない、長い長い道のりがあるんだよな、腰を据えて、考えて行かなきゃならない、
私たちが、逃避しないで眼を向けて行かなければならない試練なのだという事に改めて気づく。

そして、今回の教訓から、日本人のライフスタイルを見直す転換期となり得るとすれば、
やっぱりそこにも、もしかして芸術は、なにか一助になるかもしれない部分があるんじゃないか?


「かもしれない」ばかりになってしまったけど・・・。



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内 容 ニックネーム/日時
WiCAN2010のドキュメントの冒頭文を「アートの出番は」というタイトルで書きました。今すぐアートの特徴とか魅力とかで役に立つ活動をするのは難しいけれど、生きるか死ぬかの次には絶対必要なときが来る。というようなないようです。
岡田さんの言うとおり、まずは義援金。生活の基盤が出来てきてからちょっとずつ。ポジティブに生きる手助けになる活動をアートが提供できたらと思います。何かやるときはご協力しますし、我々からもお願いするかもしれません。
ジンノ
2011/03/28 20:32
こちらこそ、よろしくおねがいします。
WiCANの活動は、私にとってもとっても勉強になりました。
千葉もかなり地震の影響があるみたいですね。
そのなかで大学生が、(本業の勉強をしつつ)どんな事を考えて何をやろうとするでしょうね。
期待を持って今後もみてゆきたいと思います!
おかだ
2011/03/28 23:20

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